日時 | 平成28年8月23日(火) 15:00~19:00 |
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場所 | ヤマトホールディングス 羽田クロノゲート |
形式 | 情報システム部会との合同部会 |
参加者 | 7社 10名 |
1. 羽田クロノゲート 見学
15:00~16:30
日本全国を結ぶ宅急便ターミナル、在庫保管や流通加工を行う物流センター、スピード配送を行う国内航空便、航空輸送や海上輸送による国際物流などの様々な機能が一体化したヤマトグループ最大級の総合物流ターミナルを見学コースに沿って行った。
(1)最新機器と立地を活かした陸海空の「スピード輸送」を実現
国際化した羽田空港に隣接し、近隣には東京港や横浜港、JR 貨物のコンテナターミナルなどの物流施設が立地。また首都高速とのアクセスが良いため、日本国内はもとよりアジアとの陸海空の「マルチ輸送機能」を提供できる。
また、最新のマテリアルハンドリング機器(マテハン)を導入することで発着同時仕 分けと省力化を実現。24時間 365日の稼働が可能となり、荷物の発送・到着作業を同時に行うことで受け手のニーズに合わせたジャストインタイム輸送を提供する。
(2)主要設備
スパイラルコンベア、クロスベルトソータ(シネティックソーティング社製)、前詰め搬送機、FRAPS(Free Rack Auto Picking System)、ロボットアーム、フラットソータ、ボックスダンパー
(3)
同拠点にはグループ各社の機能を集約しているほか、輸入通関機能も備えているため、緊急手術などでスピード配送が要求される医療機器の 24時間洗浄・メンテナンス機能と航空便を組み合わせたリードタイムの短縮、必要な数のダイレクトメールを印刷可能なオンデマンドプリンター設備と送付先の個人属性や商圏に合わせた封入によるコスト削減、羽田空港に海外から到着する商品の輸入通関・ローカライズ作業の一体化によりスピード出荷が可能。
国内外のサプライヤーなどから調達する製品や部品を集約し、同施設内で同梱作業を行って配達先ごとにまとめて納品し、組み立てや修理、品質確認などを施すサービスも可能にしている。
2. 情報交換会
17:00~19:00